瑕疵(かし)を知らないとコワイです。

当HPでも至るところに「瑕疵」(かし)という言葉が記載されており、一般の方にはそもそも「瑕疵」って何?って思われる方も多数いらっしゃると思います。
業界ではよく使われる言葉ですが、トラブルの元凶であり、契約上の最重要ポイントですのでよくご理解頂きたい内容ですので投稿しておきます。

そもそも「瑕疵」とは、「通常、一般的には備わっているにもかかわらず本来あるべき機能・品質・性能・状態が備わっていないこと。」であり、簡単に申し上げますと、「欠陥・欠点・過失」の事を指しています。

瑕疵及び瑕疵担保責任は「民法」・「宅地建物取引業法」・「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」(新築住宅のみ)と様々な法律でも規定されています。
(建築基準法や建設業法では瑕疵の規定はありません)

ここでは不動産売買において知っておいて頂きたい内容とします。

中古住宅の売買において、当然の事ですが、買主さんは住宅の瑕疵に対する責任は全くありません。責任はあくまで売主さん側です。

売主さんが「個人」「不動産を業としていない法人」は素人という見解で、不動産を業としている法人(=不動産業者)はプロ(当然ですが)という区別にて大きく異なります。

先ず、中古住宅の持ち主が不動産業者の場合は、プロが販売する土地建物なのだから引渡しの日から最低2年以上の瑕疵担保責任が担保されています。
しかしながら、持ち主が素人の場合、規定が設けられておらず重要事項説明書や契約書に様々な条件が記載されています。(一般的に現状有姿は担保責任の保証期間が無い事を示しています

仲介業者さんには物件の瑕疵に対する責任は発生しません!

これこそが買う側と売る側の利害の反する部分です!

H25年国交省による「中古住宅・リフォームトータルプラン」検討会での資料によると個人間の売買においてのマンションで瑕疵を担保する期間が
0ヶ月(現状有姿) :56.7
1ヶ月       :3.1%
2~3ヶ月      :15.5%
4~6ヶ月      :1.0%
7~12ヶ月     :8.2%
1年超       :15.4%

中古住宅市場の約80%をも占める個人間の売買の現状です!

となっています。

ちなみに、前述の通り、不動産業者の場合は最低2年です。
ただでさえ中古ゆえに品質と劣化が不安な建物に対し、瑕疵を担保する保証期間が全く無しではかなりの勇気が必要では無いでしょうか?

この現状も中古流通を妨げている大きな要因ではないでしょうか?

又、プロのインスペクション(住宅診断)を受けても「保証」は手に入りません!
H22年(2010年)から任意ではありますが「既存住宅売買瑕疵保険」が保険5法人から販売され、H26年(2014年)には中古住宅のみの特約として「給排水管路特約」も追加されながら、普及には至っていない現状があります。

売主さんも買主さんも安心できる保険商品と制度があるにも関わらずです。
GFでは個人間の既存住宅において保険検査機関として現地検査の上、
お引渡し日から

 1年間 500万円
1年間 1000万円
5年間 1000万円

の瑕疵保証責任保険を発行できる会社です。

買主様はもとより売主様におかれましても「瑕疵保証責任保険付マンション」としてご安心頂ける内容であると確信しております。
当HPの中古住宅瑕疵保険にて詳細のご案内をさせて頂いておりますのでご理解下さいませ。