中古入居後のトラブル実例 その1

お気の毒ですが、専門家によるインスペクション若しくは瑕疵保険の
保険検査にて回避できたであろう実例が日経新聞に掲載されておりました。

起こりえる問題です。
是非、ご一読下さい。

日本経済新聞  中古マンション売買、苦い後味

 

簡単に要約しますと、

売主:老人ホームでの老後生活のため現マンション(築11年)を売却
買主:このマンションの品質と管理運営上、何の問題も無い物件と思い込み購入

売主からの購入時説明は「ベランダの防水シートが切れている」との報告あり。
買主:特に問題無しと判断

契約・購入後、トイレの排水不良発覚
売主より排水不良の説明は無かったが、購入時添付の「総会議事録」にはマンション共用部
としての不具合の記載があり、その上、修繕積立金も1000万円の不足が判明

買主は説明不備による買戻しを仲介会社に要請するも、平行線により訴訟となる。
売主も買主も仲介業者の注意と説明義務がされていないと主張するも
裁判では「仲介会社が説明義務を負うものでは無い」として棄却。
最終的には購入者に和解となっていますが、、、